2005-12-04 『弁護側の証人』 小泉喜美子著。 「本プロ」に紹介が続けて載っていたので図書館で予約。 1963年の本だからなんと42年前。だけど、全然古くない。西村京太郎の『殺しの双曲線』が、内容よりも感覚の古さが気になったのと対照的。 大金持ちのどら息子と結婚したストリッパーが主人公の話だから、設定自体がやや時代がかっていて、そのおかげもあるのかもしれないけれど。 これ以上は何を書いても先入観を与えてしまいそう。 素直に読んで驚くべし。