「Harry Potter and the Half-Blood Prince」

J.K.Rowling 著

Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (US)

Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (US)

大きい本で、寝る前にベッドの中だけで読んでいたら全然進まなかった。
ものすごく次へひっぱる終わり方で、早く続きを書いてほしいと思います。
プリンスの正体は、ちょっと予想していた通りでした。これがどれほど本筋と絡んでくるかはまだ不明。
ハリポタは、過度に持ち上げる必要も、過度にけなす必要もないと思います。良くできたお話、それ以上のものでも以下のものでもないでしょう。
結局、「育ちより氏」、何でもハリーがすごい、という話ではありますが、それも第1巻からだいぶ修正されてきているようですし。

この巻は個人的には「え〜っ!」って感じだったのですが、いろいろネタバレサイトを見ているとまだ希望を捨てることはないのかもしれません。
以下、ネタバレ

スネイプは本当にダンブルドアを殺したのか? 彼は2重スパイか3重スパイか?
私の好きなキャラクター、1位がスネイプ、2位ハーマイオニー なので、かなり気になるところです。ダンブルドアがスネイプに言った最後の台詞の「Please」も、「殺さないでくれ」、なのか、「兼ねての打ち合わせ通り、自分を殺して(or殺すふりをして)くれ」なのか。もちろん私は後者希望。
だけど、本屋でハリポタ副読本を立ち読みしたら、作者自身が「何でスネイプが人気があるのかわからない」と言っていた。「悪い人を好きになるのは感心しない」とまで。するとやっぱりスネイプは黒?

ハリーと、ロンの妹ジニーがいい感じになるのは、ハーマイオニー派の私としては、ちょっと寂しかった。別にハリーは好きでもないので、彼とハーマイオニーがくっつかなくてもいいと思ってるんだけど、ヒロインの座は死守してほしいのよ。


続刊が出るの、かなり楽しみにしてます。