Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(US)作者: J.K.Rowling,Mary GrandPre出版社/メーカー: Arthur A. Levine Books発売日: 2007/07/21メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (66件) を見る

うん。おもしろかった。
あとからいろいろ気づく欠点や、いそぎすぎたところなんかはあるんだけど、第1巻の願望充足的な話からよくここまで持ってきたと思います(何様だ?自分)
第1巻は、みんなにいじめられてる僕だけど、本当はすごい奴で、有名で勇敢で有能で金持ちで毛並みがいいんだよ、という、小学生の空想のような話だった。
シーカーがスニッチという球を捕りさえすれば(ほぼ)勝利確定のクィディッチというスポーツでさえ、ハリーのすごさを見せるための道具立てでしかない。
それが、少しずつ変わっていって、相変わらず「ハリーはすごい」という話ではあるんだけど、最初からは想像もできなかった展開になった。
これがデビューシリーズなんて素直にすごいと思います。

さて、ここから一応伏せ字
それにしても最後の最後でスネイプ先生がみんな持っていきましたね。わたしもスネイプ先生がどうなるかが気になってページをめくっていきました。
ハリーのお相手にはならなかったけど、ハーマイオニーはヒロインの座をしっかり守り抜いて、大活躍。好きなキャラが二人とも活躍してくれたから、もうそれだけで満足です。
わざわざ伏せ字にするまでもない、中身のない感想ですみません。
スネイプ先生ラブ!です。